7月の祝日である「海の日」は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを目的として制定されました。
もともとは1876年、明治天皇が東北巡幸を終え、灯台巡視船「明治丸」で横浜港へ無事に帰着された7月20日に由来しています。
この出来事を記念して1941年に「海の記念日」が制定され、その後、多くの人に海への理解を深めてもらうため、1996年から国民の祝日「海の日」となりました。
さらに2003年からはハッピーマンデー制度により、7月の第3月曜日に移動しています。
日本は四方を海に囲まれた島国であり、古くから漁業や海運、貿易など、海と深く関わりながら発展してきました。また、夏になると海水浴やサーフィン、SUP、ビーチバレーなど、多くのレジャーを楽しむ方が増える季節でもあります。

しかし、海で遊ぶことは楽しい反面、身体には想像以上の負担がかかっています。砂浜は足元が不安定なため、足首や膝、股関節に普段以上の負荷がかかります。また、海水の浮力によって関節への負担は軽減されますが、水中では普段使わない筋肉も多く使うため、翌日に筋肉痛や疲労感が出ることも珍しくありません。

さらに、長時間泳いだり、急に激しい運動をしたりすると、肩や腰を痛める原因にもなります。特に準備運動をせずに海へ入ると、筋肉や関節が十分に動かず、肉離れや捻挫などのケガにつながる可能性があります。海へ行く前には肩や股関節、ふくらはぎを中心に軽くストレッチを行い、身体を温めてから活動することが大切です。
また、海で遊んだ後のケアも重要です。疲労した筋肉をそのまま放置すると、翌日以降に腰痛や肩こり、足のだるさなどが現れることがあります。帰宅後は十分な水分補給を行い、ぬるめのお風呂で身体を温め、軽いストレッチを取り入れることで疲労回復を促すことができます。
もし「違和感が続く」「痛みがなかなか引かない」「動かしにくい」といった症状がある場合は、無理をせず早めに整骨院で身体の状態を確認することをおすすめします。早期にケアを行うことで、症状の悪化を防ぎ、回復もスムーズになります。
海の日をきっかけに、日本の豊かな海へ感謝するとともに、ご自身の身体にも目を向けてみてはいかがでしょうか。今年の夏も、しっかりと身体をケアしながら、安全で楽しい海のレジャーを満喫しましょう。
本日は17時まで診療してます。
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