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【陰陵泉(いんりょうせん)とは?】むくみ・冷え・膝の痛みに効くツボ!鍼灸でのケアも可能です

【陰陵泉(いんりょうせん)とは?】むくみ・冷え・膝の痛みに効くツボ!鍼灸でのケアも可能です

今回は、東洋医学において非常に重要とされるツボ「陰陵泉(いんりょうせん)」についてご紹介します。

陰陵泉は、足の内側にあるツボで、水分代謝の調整や膝の痛み、冷え、むくみなど、特に女性に多いお悩みに効果が期待できるポイントです。当院では手技療法だけでなく、鍼灸治療も取り入れており、陰陵泉への鍼刺激による施術も対応しております。

◆ 陰陵泉の場所はどこ?

陰陵泉は、膝の内側のすぐ下にある、すねの骨(脛骨)の内側縁に沿ったくぼみに位置します。解剖学的には「脛骨内側顆の下端」にあり、触ると少し柔らかい部分がわかるはずです。

見つけ方はとても簡単です。膝を軽く曲げた状態で、内くるぶしから膝に向かって手を滑らせていくと、膝下の内側に「スッ」と指が入るポイントがあります。そこが陰陵泉です。

◆ 陰陵泉は「水のトラブル」に効く!

陰陵泉は東洋医学でいう「足の太陰脾経(ひけい)」という経絡に属し、「水分代謝」を調整するツボとされています。

水分代謝のトラブルとは、現代でいうところの「むくみ」「冷え」「膀胱炎」「頻尿」「下痢」「湿疹」「倦怠感」など、体の中に“余分な水分”が滞ることで起こる不調です。

特に女性はホルモンバランスの影響や筋肉量の少なさから、水分が溜まりやすく、足のむくみや冷えで悩まれている方が多いのではないでしょうか?

そんなとき、陰陵泉をやさしく刺激することで、体内の水分バランスを整え、症状の改善が期待できます。

◆ こんな症状に陰陵泉が有効です

  • 足のむくみ・だるさ
  • 冷え性
  • 膝の内側の痛み
  • 生理不順やPMS
  • 胃腸の不調(下痢・軟便・腹部の重だるさ)
  • 妊娠中のむくみ(※鍼は要相談)
  • 更年期の体調変化

特に「膝の内側の痛み」に対しては、局所的な炎症が原因ではなく、身体の内側のバランスから来ることも多いため、陰陵泉へのアプローチが効果的です。

◆ 当院の施術では鍼灸も対応!

当院では国家資格を持った鍼灸師による施術が受けられます。陰陵泉への鍼刺激は、手技では届かない深層の筋肉や経絡に対して直接働きかけることができ、以下のようなメリットがあります:

  • 血流の促進
  • 神経の興奮抑制
  • ホルモンバランスの調整
  • 内臓機能の活性化

「むくみや冷えがなかなか取れない」「膝の内側が慢性的に痛い」「市販薬で改善しない」といった方は、鍼灸による陰陵泉の施術を一度お試しいただく価値があります。

もちろん、刺激が苦手な方には、指圧や温熱(お灸)など、無理のない方法もご提案しています。

◆ ご自宅でもできるセルフケア

陰陵泉はセルフケアでも活用しやすいツボです。入浴中や就寝前に、以下のようにやさしく刺激してみてください:

  1. 椅子に座り、膝を軽く曲げる
  2. 両手の親指で陰陵泉を探す
  3. 痛気持ちいいくらいの強さで、5秒間ゆっくり押す
  4. 5〜10回ほど繰り返す

冷えている場合は、ホットタオルなどで温めてから行うと、さらに効果的です。

◆ まとめ

陰陵泉は、見えない体の内側の働きを整えてくれる、頼もしいツボの一つです。むくみや冷えといった悩みは、生活習慣だけでなく、体の巡りやバランスの乱れが原因になっていることも少なくありません。

当院では、鍼灸をはじめとした東洋医学的な視点と、現代的な手技療法を組み合わせ、一人ひとりの体質や状態に合わせた施術を行っております。気になる症状がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。


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