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手のツボ押しで腰元気

こんにちはスタッフ梅戸です。

腰痛に悩む方の多くが「腰ばかり揉んでも良くならない…」と感じています。

実は、腰の痛みは必ずしも“腰だけ”が原因ではありません。身体はつながっているため、離れた場所のケアで改善するケースも多くあります。

その中でも、当院でセルフケアとしてよくお伝えしているのが 「腰腿点(ようたいてん)」 という手のツボ。

東洋医学では“腰痛に効く特効穴”として知られ、押すと気持ちよい響きが広がるのが特徴です。

今日は、腰痛に悩む方にぜひ覚えてほしい「腰腿点」の位置と押し方、注意点について紹介します。

■ 腰腿点とは?

腰腿点は手の甲側にあるツボで、左右に一つずつ、計二か所存在します。

場所は以下の2点です。

  • 第2・第3中手骨の間(人差し指と中指の骨の間)
  • 第4・第5中手骨の間(薬指と小指の骨の間)

骨の間の少しくぼんだ部分にあり、押すとズーンと響く感覚が出ることが多いです。

腰と離れた“手”にあるにもかかわらず、腰痛全般に使用される代表的なツボです。

東洋医学では腕や手は「経絡」と呼ばれるエネルギーの通り道が全身と繋がっていると考えられ、特に腰腿点は腰から脚にかけての緊張を和らげる働きがあるとされています。

■ 腰痛に効果的な理由

腰痛の多くは、腰まわりの筋肉の硬さ、特に大腰筋・脊柱起立筋・臀部の筋肉によって引き起こされます。

しかし、手のツボを刺激することで腕〜肩〜背中の筋肉が緩み、結果として腰部への負担も減るという仕組みがあります。

また、腰腿点を押すことで自律神経のバランスが整いやすく、筋肉が過緊張しづらい状態を作る効果も期待できます。

■ 腰腿点の押し方(自宅でできる!)

誰でも簡単にできるセルフケアです。

  1. 反対の親指をツボに当てる
    手の甲にあるツボのくぼみを探し、親指で軽く押し当てます。
  2. ゆっくり3〜5秒押す
    グッと押してからゆっくり離すのを繰り返します。
  3. 左右を1セット10回ずつ
    お風呂上がりや仕事の合間に行うと、より効果的です。
  4. 呼吸は止めずリラックス
    深呼吸しながら押すと、より筋肉のこわばりが緩みます。

■ 注意点

  • 強く押しすぎないこと(青あざができるほどはNG)
  • 痛みが鋭く走る場合は中止する
  • 妊娠中や持病のある方は医師・専門家に相談を

腰椎ヘルニアや坐骨神経痛のような神経症状が強い場合は、ツボ押しだけでは改善が難しいことがあります。早めに専門の治療を受けることをおすすめします。

■ まとめ

腰痛は腰だけが原因とは限らず、離れたツボ刺激が痛み改善につながることもあります。

「腰が重い」「同じ姿勢が続くとつらい」という方は、まずは簡単にできるセルフケアとして 腰腿点のツボ押しを試してみてください。

もちろん、筋肉の深層部分の硬さや骨盤の歪みが原因の場合は、施術で整えることでより早い改善が期待できます。つらい腰痛でお困りの方は、いつでもお気軽にご相談ください。

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