ブログ BLOG

内関(ないかん)とは?— 自律神経や胃腸の不調に効くツボ

内関(ないかん)とは?— 自律神経や胃腸の不調に効くツボ

本日は、東洋医学でよく使われる「内関(ないかん)」というツボについてご紹介します。

「内関」は、手首の内側にあるツボで、古くから様々な症状に効果があるとされてきました。特に、自律神経の乱れやストレス、胃の不調、乗り物酔いなどに対して効果が期待できるため、現代の忙しい生活を送る方々にとって非常に心強いツボでもあります。

内関の場所

内関は、前腕の内側、手首のしわから指3本分(人差し指〜薬指)ひじ側に向かった位置にあります。ちょうど2本の腱(筋肉のスジ)の間にあるのが特徴です。この位置にあることで、内臓や心の状態とつながりやすく、体の内側に働きかけるツボとされています。

どんな効果があるの?

内関は、次のような症状に対して効果があると言われています。

1. 自律神経の調整

ストレスや不安、疲労が続くと、自律神経が乱れて不眠やめまい、動悸などの症状が出やすくなります。内関はこの自律神経を整える効果があり、精神的な安定をもたらすと言われています。

2. 胃腸の不調

内関は「胃のツボ」とも呼ばれることがあり、胃のむかつきや食欲不振、吐き気、乗り物酔いなどにも効果があります。船酔いしやすい方が、酔い止めバンドを手首につけるのも、この内関を刺激する目的があります。

3. 心臓の働きを助ける

東洋医学では、「心包経(しんぽうけい)」という経絡に属しているとされ、心の不調、つまり動悸や胸のつかえ、ストレスからくる体の緊張を和らげる効果が期待されます。

内関の押し方

ご自宅でも簡単にできるセルフケアとして、以下の方法で内関を押してみましょう。

  1. 反対の手の親指で内関のツボにあたる部分を探します。
  2. 息を吐きながら、ゆっくりと3〜5秒間押します。
  3. これを左右それぞれ3〜5回繰り返します。

痛気持ちいいくらいの強さが目安で、押したときにズーンと響く感じがあれば、それがツボにしっかり届いている証拠です。

注意点

内関は安全性の高いツボではありますが、妊娠中の方や持病がある方は、ツボ押しの前に専門家に相談することをおすすめします。また、押しすぎたり、強すぎたりすると逆効果になる場合もあるので、適度な力で行うことが大切です。

接骨院での活用

当院では、内関を含めた東洋医学的アプローチを取り入れた手技療法を行っています。例えば、自律神経のバランスを整えたい方や、原因不明の胃の不快感に悩んでいる方には、内関を含む経絡施術を取り入れることで、体の内側から改善を目指します。

現代社会では、心と体のバランスを崩す方が増えています。そんなときに、「内関」という小さなツボが、大きな助けになることもあります。ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

西大島 西大島よつば接骨院 都営新宿線 江東区 骨盤矯正 産後の骨盤矯正 姿勢矯正 猫背矯正 肩甲骨はがし 頭痛 頭痛治療 ヘッドマッサージ 目の疲れ 眼精疲労 腸もみ 腸整体 腸活 子連れ歓迎 ベビーカーOK お子様もご一緒に 女性スタッフ在中 交通事故 交通事故治療 交通事故治療認定院 カッピング ハイボルテージ 各種保険適用 ギックリ腰 四十肩 五十肩 便秘 冷え性 国家資格保持者 スポーツ外傷 リモートワーク ぎっくり腰 学割