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気圧の変化による古傷の痛み、接骨院でできること

気圧の変化による古傷の痛み、接骨院でできること

季節の変わり目や梅雨時期、台風が近づいてくると「昔のケガの痛みがうずく」「古傷がズキズキする」といった声をよく耳にします。

これらの症状は、「天気痛」や「気象病」と呼ばれることもあり、最近ではテレビや雑誌などでも取り上げられるようになってきました。

実は、気圧の変化は過去のケガの痛みを再び引き起こす原因になるのです。今回は、なぜ古傷が痛むのか、そして接骨院でどのようなケアができるのかをご紹介します。

なぜ気圧の変化で古傷が痛むのか?

私たちの体は、天候の変化、特に気圧の低下に敏感に反応します。

気圧が下がると、体の外側からかかる空気の圧力も低くなり、体内では以下のような変化が起こります。

  • 組織の膨張(関節内や筋肉の圧が上がる)
  • 血流の悪化(末梢血管が収縮しやすくなる)
  • 神経の感受性が高まる

古傷がある部位は、もともと組織がダメージを受けた経験がある場所。そこには瘢痕(はんこん)組織が残っていたり、周囲の筋肉や靭帯が硬くなっていたりして、正常な部位よりも環境の変化に対して敏感になっているのです。

その結果、**「昔の捻挫が痛む」「骨折した場所が重だるい」**といった症状が出てきやすくなります。

気圧による痛みに多い症状例

  • 昔、捻挫や肉離れをした足首や膝がズキズキ痛む
  • 骨折後に完治したはずの部位がうずく
  • 頭痛や首・肩の重だるさが雨の前に強くなる
  • 寒くなる前に腰の痛みがぶり返す

このような症状が出ている方は、気圧や気温に影響を受けやすくなっているサインかもしれません。

接骨院でできる対策・ケア

気圧の変化による痛みに対して、接骨院では次のようなアプローチを行っています。

◎ 筋肉・関節の調整

古傷周囲の筋肉は固くなりやすく、柔軟性が低下しています。

マッサージやストレッチ、関節モビリゼーション(関節をやさしく動かす施術)などにより、血流と可動域を改善します。

◎ 骨格・姿勢の調整

気圧の影響は、自律神経にも波及します。骨盤や背骨の歪みを整えることで、自律神経のバランスをととのえ、神経過敏な状態を緩和します。

◎ 物理療法(電気治療・温熱療法など)

患部を温めて血流を促進し、痛み物質を流すサポートをします。EMSなどでインナーマッスルを活性化させる方法も有効です。

◎ セルフケアの指導

気圧変化に負けない体づくりとして、毎日のストレッチや軽運動、温め習慣などをお伝えしています。

日常生活でできる予防法

接骨院での施術とあわせて、次のようなことを意識すると予防にもつながります。

  • 湯船にしっかり浸かる(シャワーだけで済ませない)
  • 天気の悪い前日は、早めに寝る・体を冷やさない
  • 睡眠・食事のリズムを整える
  • 天気アプリで気圧の急変をチェックし、前もって対策

まとめ

気圧の変化による古傷の痛みは、「我慢するしかないもの」ではありません。

放っておくと体のバランスが崩れ、別の場所に痛みが広がることもあります。

当院では、過去のケガの後遺症や季節に応じた不調にも対応しております。

「また古傷が痛みだした…」と感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。

根本から体のバランスを整え、季節の変化に強い体づくりを一緒に目指しましょう!

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