11月になると一気に空気が冷たく、そして乾燥してきます。気温が下がることで筋肉がこわばりやすくなるうえ、湿度の低下によって肌だけでなく関節の動きにも影響が出ることをご存じでしょうか?この時期は「乾燥 × 冷え」のダブルの要因が身体を硬くし、痛みや不調が出やすくなる季節です。特に肩・腰・膝など、日常的に負担がかかっている部位は、気づかないうちにダメージが蓄積しやすくなります。今回は、11月特有の乾燥による身体の変化と、その対策を接骨院の目線でお伝えします。
■乾燥と関節の関係
乾燥は肌がカサカサになるだけではなく、実は関節にも影響を与えます。軟骨や滑膜液は「水分」によってクッション性と滑らかな動きを保っています。しかし、空気が乾燥すると身体の水分も失われやすく、結果として関節の動きがぎこちなくなったり、体を動かしたときに「痛っ」と感じることが増えるのです。また冷えが加わると筋肉が縮み、血行が悪くなるためますます関節に負担がかかります。
■こんな症状は要注意!
✅ 朝起きたときに関節が固まっている
✅ 動き始めが痛い
✅ 膝や腰に重だるさがある
✅ 肩がいつも以上に動かしにくい
これらは11月に増えやすい典型的な症状です。「大したことない」と放っておくと、冬本番になった時に急激に痛みが強くなることもあります。
■11月にやるべき乾燥・冷え対策
① 着るものを調整して“首”を守る
“首”のつく部位(首・手首・足首)は冷えると一気に全身が硬くなります。マフラーやレッグウォーマーで温めるだけで血行が改善し、関節の動きも良くなります。
② こまめな水分補給
寒い時期はつい飲水量が減りがちです。温かい白湯やお茶を少しずつ飲むことで、関節の潤滑性を保ちやすくなります。
③ 湯船につかる習慣
シャワーだけでは体の芯まで温まらず、筋肉のこわばりは取れません。湯船に10〜15分浸かるだけで身体の柔軟性がぐっと回復します。
■自宅でできる簡単ストレッチ
乾燥と冷えで硬くなりやすいのは、腰・背中・太ももの裏。特に「股関節まわり」は大きな筋肉が集まっているため、ここが硬くなると全身が動きづらくなります。
- 股関節の屈伸ストレッチ
片足を前に出して膝を軽く曲げ、反対の足を後ろに伸ばす。股関節前面が伸びるのを感じながら20秒。 - 太ももの裏(ハムストリングス)ストレッチ
片足を前に伸ばしてつま先を上に向け、上体を軽く前傾して20秒。 - 腰回りのツイスト
椅子に座った状態で上半身を左右にゆっくりひねっていく。背骨が動く感覚を意識。
無理な勢いをつけず、呼吸を止めないのがポイントです。
■接骨院でできるケア
乾燥で固まった筋肉や関節は、自分だけのケアでは限界があります。接骨院では、
- 筋肉の緊張をほぐす施術
- 関節の可動域改善
- 姿勢・動き方のチェック
- 冷え対策のアドバイス


など、その方の身体の状態に合わせて細かいケアを行います。特に「動き始めの痛み」は、早めのケアで改善スピードが大きく変わります。
11月は冬に向けて身体を慣らす大事な準備期間です。乾燥と冷えが本格化する前に、しっかりと対策をして、痛みの少ない快適な冬を迎えましょう!
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