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首の不調はここから?「胸鎖乳突筋」の役割とケアの大切さ

首の不調はここから?「胸鎖乳突筋」の役割とケアの大切さ

みなさんは「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」という筋肉をご存知でしょうか?

聞き慣れない名前かもしれませんが、実はこの筋肉、首まわりの不調や肩こり、さらには頭痛やめまいにまで関わる重要な筋肉なんです。

胸鎖乳突筋とは?

胸鎖乳突筋は、首の側面に左右1本ずつある筋肉で、「胸骨」「鎖骨」から「乳様突起(耳の後ろの骨)」へと斜めに走っています。首を曲げたり、回したり、顔を横に向けるときに大きく働く筋肉です。また、首を前に倒す動作や、呼吸の補助にも関与しています。

例えば、スマートフォンやパソコンを長時間見る姿勢では、頭が前に出て胸鎖乳突筋が緊張しっぱなしになります。これが続くと、筋肉が硬くなって血流が悪くなり、様々な不調を引き起こすのです。

胸鎖乳突筋が原因で起こる不調

胸鎖乳突筋が過緊張を起こすと、以下のような症状が出ることがあります:

  • 首や肩のこり
  • 首を回すと痛い・動きが悪い
  • 緊張型頭痛(こめかみや後頭部の鈍い痛み)
  • めまいやふらつき感
  • 顎の違和感や耳鳴り

これらの症状は、病院で検査をしても異常が見つからないことが多く、「原因不明」とされがちです。しかし、実際には胸鎖乳突筋の過緊張が大きく関与しているケースが少なくありません。

接骨院でのアプローチ

当院では、胸鎖乳突筋の緊張を手技療法やストレッチ、電気治療などでやわらげ、血流やリンパの流れを促進することで、症状の改善を目指しています。

また、再発を防ぐために、姿勢のチェックや日常生活で気をつけたいポイントなどもお伝えしています。たとえば、スマホを目線の高さに持って使う、デスクワーク中はこまめに休憩をとる、枕の高さを見直すなど、ちょっとした工夫で胸鎖乳突筋への負担は大きく減らせます。

ご自宅でできるセルフケア

胸鎖乳突筋のセルフケアもとても大切です。簡単なストレッチをご紹介します:

  1. 背筋を伸ばして座る
  2. 首を右に倒しながら、顔を左上に向ける
  3. 左の鎖骨から耳の下にかけて、筋が伸びる感覚を感じながら20秒キープ
  4. 反対側も同様に行います

無理なく、呼吸を止めずに行いましょう。毎日続けることで、首周りの血流が改善し、肩こりや頭痛の予防にもつながります。

最後に

「胸鎖乳突筋なんて初めて聞いた!」という方も多いかもしれませんが、この筋肉のケアは、現代人にとって非常に重要です。

慢性的な肩こりや首の痛みに悩んでいる方は、ぜひ一度、胸鎖乳突筋に注目してみてください。

当院では、ひとりひとりの症状や生活習慣に合わせた施術を行っています。お悩みの方は、いつでもお気軽にご相談ください。


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