こんにちはスタッフ梅戸です。
11月19日は息の日と呼ばれています。
“自分の呼吸を見直す日”として制定されており、季節の変わり目で呼吸が乱れやすいこの時期にぴったりの記念日です。
特に11月は空気が乾燥し始め、呼吸器系に負担がかかりやすく、肩こりや自律神経の乱れとも深い関わりがあります。
東洋医学では、身体の不調を読む指標として
「五味(味)」
「五色(顔色)」
「五音(声)」など
がありますが、その中に “五臭(ごしゅう)” というものがあります。
五臭とは、身体の状態を「におい」で読み取る考え方で、
焦げ臭・生臭・香ばしい臭い・腐敗臭・脂っぽい臭い
といった分類から、どの臓腑に負担がかかっているかを推測するものです。
呼吸と深い関係があるのは 「焦げ臭=肺」 の領域です。

肺の働きが弱っていると呼吸が浅くなり、姿勢が崩れ、肩や首の筋肉に負担がかかりやすくなります。特にこの季節は、寒さで胸郭が縮こまりやすく、肺の働きも低下しやすいため、五臭でいう“肺の疲れ”が出やすいタイミングです。
さらに東洋医学では、肺は「皮膚・鼻・免疫」ともつながるとされており、乾燥による喉の不調、肌荒れ、風邪のひきやすさは、肺の弱りのサインとも言われます。
呼吸の質が落ちると、肩甲骨まわりがガチガチになり、首の付け根に負担がかかり、いわゆる「呼吸が悪い肩こり」が増えていきます。
呼吸が浅くなる主な原因は、胸郭の動きが小さくなってしまうことです。
寒さで肩をすくめる姿勢が増えると、前鋸筋や小胸筋が硬くなり、胸が開きにくくなります。胸が開かない状態は、肺が十分に広がらないため、自然と浅い呼吸になります。そして浅い呼吸を続けると、酸素が取り込みにくくなり、身体は余計な緊張を生み、疲労も溜まりやすくなってしまいます。

11月19日の“息の日”は、普段の呼吸のクセに気づくチャンスです。
もし、吸う時に肩が上がってしまう方や、胸が広がらない感覚がある方は、すでに呼吸が浅いサイン。その状態が続くと肩こり・頭痛・寝つきの悪さ・倦怠感など、さまざまな不調につながります。
当院では、呼吸と深く関係する 肩甲骨まわり・肋骨まわり の調整を行うことで、呼吸が入りやすい身体づくりをサポートできます。
胸郭が広がると肺が動きやすくなり、五臭でいう「肺の疲れ」が軽減されるので、免疫や皮膚の調子が上向く方も少なくありません。
自宅でできる簡単なケアとしては、
・肋骨に手を当ててゆっくり鼻から吸う
・肩をすくめず、横に広がる呼吸を意識する
・胸を開くストレッチ(タオルを背中に当てて胸を張る)
などが有効です。
今日は「息」の日。
東洋医学の視点からも、呼吸は体調を映す鏡です。自分がどんな呼吸をしているのか、どのくらい深く吸えているのか、一度ゆっくりと向き合うことで、冬に向けた体調づくりのヒントになるはずです。
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