こんにちはスタッフ梅戸です。
10月28日が「おだしの日」であることをご存じでしょうか?
この日は、かつお節の「燻乾カビ付け製法」を考案した江戸時代の紀州印南浦の漁民・角屋甚太郎の命日に由来しています。
日本料理の要とも言える出汁が身体にどう関わるか、そして季節の変わり目に注意したい“身体の感覚”もあわせてお話しします。
なぜ「おだしの日」?
角屋甚太郎は、魚を燻し乾燥させ、カビを付けて旨味を整えるという技法を確立。その技術がかつお節づくりにおいて大きな転換点となりました。
10月28日が「だしの日」とされたのは、この功績を称え、「だし」の正しい情報と、食を通じた健康づくりを広めるためです。
出汁が“味”だけじゃない、身体への作用
私たちの身体にとって、「うま味」はただの美味しさではありません。
かつお節・昆布・干ししいたけなどが持つ「イノシン酸」「グルタミン酸」「グアニル酸」などの成分は、五味(甘味・酸味・塩味・苦味・うま味)のひとつとして、身体の感覚を整える役割があります。
特に疲れが溜まりやすい季節の変わり目では、栄養・水分・体温調整だけでなく、こうした「味覚からの信号」が身体を立て直すきっかけになることがあります。
季節の変化×身体のメンテナンス
10月末は朝晩の冷え込み、日中との寒暖差が大きくなり、身体のバランスが崩れやすい時期です。筋肉が冷えて固まり、血流が滞ることで、腰痛・肩こり・関節の張りが出やすくなります。
ここで「だし」が示してくれるのは、“温かい食”や“身体に優しい味わい”を通じて、内側から身体を整えるヒントです。例えば、出汁をしっかり取った汁物や煮物は、冷えた身体を温め、消化にも優しく、筋肉や関節に負担をかけずに栄養を補いやすくなります。
当院では、次のようなケアをおすすめします:
- 温め→動かす:まず首・肩・腰を軽く温めてから、ゆっくりストレッチ。冷えた筋肉をいきなり動かすと負担になります。
- 食事にもひと工夫:忙しくて「いつもの料理」で済ませてしまいがちですが、出汁の効いたみそ汁・お浸し・煮物などを一品加えるだけで、身体への負担を軽くできます。
- 食後の姿勢に注意:食べた後、ソファで体を丸めてウトウト…これは腰・背中に負担がかかります。食後15分は姿勢を安定させ、深呼吸しながら少し歩くのも◎。
- 違和感を放置しない:「なんだか疲れが抜けない」「肩が張ってる気がする…」というサインは、身体の外側だけでなく、内側の“冷え”や“栄養の滞り”が原因かもしれません。早めにご相談ください。
10月28日の「だしの日」は、ただ出汁を飲もうという日ではなく、食・味・身体のつながりを改めて考える日。味覚から始まる「身体を大切にする習慣」が、筋肉・関節・姿勢に現れる時期でもあります。
ぜひこの機会に、出汁入りの温かい一杯を楽しみながら、身体の声に耳を傾けてみましょう。当院は、皆さまが快適に秋を過ごせるよう、姿勢のチェックや筋肉調整、セルフケア指導を準備してお待ちしております。出汁の“うま味”が、身体の“調子”に変わる一日になりますように。
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