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座りすぎは健康に悪い?1時間ごとに立ちあがろう!

現代社会において、パソコン作業やスマートフォンの使用、通勤・移動など、座って過ごす時間が非常に長くなっています。オフィスワークの方であれば、1日8時間以上座りっぱなしということも珍しくないでしょう。しかし、こうした「座りすぎ」の生活は、私たちの健康にさまざまな悪影響を及ぼすことが明らかになってきました。

まず、長時間座ることで起こる代表的な問題が「腰痛」です。座っていると骨盤が後ろに倒れやすく、背骨の自然なS字カーブが崩れてしまいます。その結果、腰椎(腰の骨)に過度な負担がかかり、腰痛や椎間板ヘルニア、坐骨神経痛の原因となることがあります。実際、当院に来院される患者様の中でも、「座りっぱなしで腰が痛くなった」「仕事中はほとんど動かない」という方は非常に多いです。

また、肩こりや首の痛みも、座りすぎと大きく関係しています。前かがみの姿勢が続くと、頭の重さを支えるために首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなります。結果として、コリや痛みが慢性化しやすくなってしまうのです。さらに、血液やリンパの流れも悪くなるため、むくみや冷え性、集中力の低下などにもつながります。

さらに最近では、「座りすぎは“第二の喫煙”である」とも言われるようになっています。これは、長時間の座位が心疾患や糖尿病、がんなどの生活習慣病のリスクを高めるという研究結果に基づくものです。たとえ定期的に運動をしていたとしても、日常的に長時間座っている人は、そうでない人に比べて健康リスクが高まることが報告されています。

では、これらのリスクを防ぐためにはどうしたら良いのでしょうか?

その答えの一つが、「1時間ごとに立ちあがって体を動かすこと」です。ほんの1〜2分でも構いません。軽くその場で足踏みをしたり、肩を回したり、腰をひねったりするだけでも、筋肉の緊張を緩和し、血流を促進することができます。これを習慣にすることで、体への負担を大きく減らすことができます。

オフィスなどでは、タイマーやスマホのリマインダー機能を使って「1時間ごとにアラームを鳴らす」といった工夫もおすすめです。特に集中して作業していると時間を忘れがちですが、意識的に休憩を入れることで、結果的に集中力や作業効率の向上にもつながります。

また、座っているときの姿勢も重要です。骨盤を立てて、背筋を伸ばし、足の裏をしっかり床につけることを意識しましょう。必要に応じて、背もたれにクッションをあてて腰をサポートするのも効果的です。

当院では、長時間の座位による不調に対して、手技療法やストレッチ、姿勢指導などを通して根本からの改善を目指しています。「最近なんとなく体が重い」「夕方になると腰がつらい」「首や肩がいつもこっている」などのお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。日常生活の小さな習慣の見直しが、あなたの体を大きく変える第一歩になります。


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